高校生の時、
初めてアメリカに行き、
ホストファーザーがお料理をしていた事に
雷が落ちるほどの衝撃を受けたんですよね。
今でこそ、男性が料理をするのは
普通になっていますが
(例にもれず、私も
料理好きの主人に助けられています)
当時、私の父は
食パンをトースターに入れることすら
しなかったんです
(今は出来るそうですが)
という生活をしてきたら
それが当然で
疑うことすらしなかったので
もう、その時のショックといえば
雷が落ちたかと思うほどの
衝撃を受けたんですね
それからというもの、
と気付き、
そこから、世界の広さを知り、
と思うようになり
CAを目指すようになりました。
だから、今では生徒達に
海外生活の話やCA時代の話もします
目の前のテストや受験だけでなく
その先にある未来を
どのように見せられるか
それが子どもたちに関わる上で
大切だと思うのです。
そして、これから先
どんなに辛いことや
悲しいことがあっても
乗り越えられるぐらいの
明るい未来を見せていきたいのです。
今後も引き続き、
目の前の目標だけに捉われるのではなく、
自分が好きなこと、楽しいことは何なのか、
自分がいかに素晴らしい存在なのかを
子ども達に自覚してもらい、
その先の人生を自分の力で
切り開いていくような生きる力を身につけてもらいたいと
願っています。